ポスティングって費用はかかるけど効果薄いの?
そんな疑問を抱えていらっしゃる方も多いと思います。
結論からお答えします。
ポスティングの費用対効果は戦略次第でいくらでも上げられます。
今回は、ポスティングの費用対効果をぐっと高める必須ポイントをご紹介します。
この記事を読んで、ライバル店と差をつけましょう!
そもそも広告における費用対効果とは
CPO、CPRという言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
広告を作成し配布するまでにかかった費用を、最終ゴールである新規契約や商品購入の件数で割った値です。
低いほど、効果的な広告を打てたことになります。
まずは無料体験や資料請求などから入ってもらい、最終的に新規契約や商品購入につなげるというマーケティングの手法があります。
こうした手法を2ステップマーケティングと言います。
この手法では、CPRが低ければCPOも低くなる傾向にあります。
もちろん、重視すべきはCPRよりもCPOです。
ポスティングの効果を高める方法
第一印象をよくする
ポスティングで最も大切にしてほしいのが配布するチラシの第一印象です。
ポストの中で他のチラシに埋まってしまっては、どんなに有用な情報を載せても、気付かれないまま捨てられてしまいます。
そんなのもったいないですよね。
目を引くキャッチフレーズを入れたり、画像や写真を載せたり、目立たせたい部分の大きさや色を工夫することでライバルよりも視認性の高い広告を作成してみましょう。
ポスティングのメリットを生かす
試供品やマグネットなども配布可能
ポスティングならではのメリットがあります。
ひとつはポストに入りさえすれば、紙媒体でなくても良いという点です。
試供品をつけてもいいですし、マグネットでもいいでしょう。
広告をその場で捨てず、長期間保存したり、何度も目にしてもらえる可能性が高くなります。
新規顧客の開拓がしやすい
二つ目のメリットは、新規顧客の開拓がしやすいことです。
ポスティング なら商圏内の全ての世帯にチラシを配布できます。
新聞を購読していないため折り込みちらしが届かない世帯、ネットに疎くオンライン広告を目にしない世帯にもポスティングならチラシを届けることができるのです。
注意すべきポスティングのデメリット
天候に左右されやすい
ポスティングのデメリットとして配布スケジュールが天候に左右されやすいことが挙げられます。
人間の手で配布するので、どうしても雨の日に配布できる部数は限られてしまいます。
また、雨の中無理に配布すると、チラシが雨に濡れてしまうなんてことも。
ビニールのカバーをつけるなど対策はできますが、その分コストがかかってしまいます。
余裕のある配布スケジュールを組んでおきたいですね。
クレーム
チラシ配布禁止になっているマンションなどがあるので配布の際には注意が必要です。
誤って投函してしまうとクレームの原因になってしまいます。
また、濡れていたりしわのよったチラシを投函してしまうという事態も考えられます。
会社の信頼を損ねることになりかねないので避けたいところですね。
対策としては、あらかじめ配布禁止の世帯を地図にまとめておいたり、自社社員でなく外部委託してプロにお任せするのが良いかもしれません。
ポスティングの費用を抑える方法
ターゲット層選定とエリア選定
ターゲット層を明確にして、配布するエリアを絞ることで、効果を維持したままコストを抑えることができます。
例えば、賃貸マンションばかりのエリアに高圧洗浄機のチラシを配布しても、それほど効果は見込めないでしょう。
マンションのベランダで高圧洗浄機をバシャバシャ噴射するようなお客様はまれです。
水が飛び散って近所迷惑ですよね。
これを考慮すると、高圧洗浄機のチラシを配布すべきはガレージや庭のある一戸建てに絞るべきだと気づきます。
商圏バリア
配布エリアを決める際、店舗を中心とした円状にしてしまうと、「実はアクセスの悪い」エリアも含んでしまうことがあります。
これを商圏バリアと呼びます。
商圏バリアにはいくつかあります。
- 線路や幹線道路
- 山や川
- 大型商業施設
などです。
商圏バリアを考慮して配布エリアを決めたいなら、「想定される交通手段(徒歩、車、電車等)で何分以内」というかたちで決めるのが良いでしょう。
これにより、思いもしない場所が配布エリアとして適していることが判明するかもしれません。
これは新規顧客の開拓のチャンスにもなり得ます。
お客様も、アクセスが良いことに気付いていない可能性があるからです。
まとめ
この記事ではポスティングの費用対効果を高める必須ポイントについてお伝えしました。
- ポスティングの効果を高めるためには第一印象が大切
- ポスティングのメリットである「紙媒体にとらわれない」「あらゆる世帯にも届く」という特徴を生かす
- ポスティングのデメリットである天候とクレームには注意
- ターゲット層を明確にして戦略的に配布エリアを選定
- 配布エリア選定時には商圏バリアも考慮する
これら必須ポイントを網羅することで、確実にライバル店に差をつけることができます。
売り上げアップによって更なる事業拡大や設備投資ができるようになります。
ぜひ、実践してみてください!
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